「爽香。 ごめん遅れて」 「爽也・・・。 いいの、いいの」 ちょっと爽也も日焼けをしている。 「莢斗くんも久しぶり。 焼けたね~肌。 軽井沢行ったら、もっと焼けるね」 「そうかな?」 今日は母さん達の別荘がある 軽井沢に行く。 『一週間だけ 家族を味わおう』 って言う爽也の意見で 「さぁ。行こうか」 莢乃ちゃんの手を引いている 爽也はもう お父さんの背中だった。 「爽香さんも無理に笑顔じゃなくていいから」 莢斗くんはボソリとそう言った。