頭の中に
『俺の本当に好きな
爽香に刃物を向けたんだ。
もうお前を嘘でも好きになれない』
って浮かんできた。
「・・・なんで?
何でよ・・・・!
矛盾してるよ・・・
過去も今も・・・
全部!全部」
「そう・・・か?」
「それに・・・
何で知ってるの?
私の過去を・・・」
さっきまでは
あの女みたいな事言って
全然知らない素振りだったのに・・・
「父さんから・・・聞いた」
そんなの分かってる。
どうして話をしたの?
どうして沙織さんの話をしたの?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…