「湊ー急いでー!」 「おい湊、遅刻すんぜ!?」 「…。」 今の俺にはコイツ等に言い返す気力も無い なぜなら、俺は定員二名オーバーの自転車を全力でこいでいるから 俺達は昔からずっと一緒に居て 何をするのも一緒で 所謂、幼なじみ その習性から、俺達は17歳の今でも一緒に登校している 毎朝俺と司でじゃんけんをして、負けた方が地獄の運転手 そして今日は俺が負けた 「あ、湊さん達だ!」