毎年そう 湊は強がっているけど、一番傷ついているのは 責めているのは 実感していないのは 湊なんだから 「ねぇ莉子、湊君の事なんだけど…。」 「?」改まって言う真由に、私は首を傾げた。 「本当に、湊君に気持ちを伝えないつもり?」 なんだ、その事か 私はニコッと笑った。 「勿論。」 真由は顔を歪める。 「けど、このままでいいの?湊君だって、きっと莉子の事「真由。」