それが最後の言葉だった。 背中の重みが消えていくにつれて 莉子は、光となって消えていった。 「…莉子。」 お礼を言うのはこっちの方だ 俺を好きになってくれて 空と海を、一つにしてくれて 俺に…幸せを与えてくれて 本当にありがとう 「お前が居た世界は…俺にとって輝いて見えてたぜ?」 瞬間、俺は体から力を抜けて 意識を手放した。