そう、あの日から 莉子と里奈は入れ替わっていた 「…海の民が里奈を連れ去ったんだな?」 「私達の目的の為には、彼女の存在が不可欠だった。」 目的…? 俺は首を傾げた。 「これは、線密に考えられた完璧な計画。」 莉子はゆっくり言葉を紡ぐ。 「空の加護を奪うための器は桂里奈以外考えられない。」