一度間をとって 司は告げる。 「いつもの所で…会おうと。」 いつもの所 そう聞いて浮かぶ場所は只一つ 「アイツはきっと…お前を待ってる。」 分かってる 莉子は 海の姫は 俺を待ってる 「湊…莉子を、止めてくれ。」 涙を流しながらそう司は言った。 「あぁ…。」 ーー湊!ーー 頭に浮かんだ、莉子の笑顔 「絶対…莉子を止めてみせる。」