「おはよう。」

次の日学校に行く。

まぁ当然だろう。ここは桜木高校。

「よう!大輝!」

伊里 勇翔
こいつは、中学からの友達。というか親友だ。

「なあ。見てくれよ!この記事。」

といって見せてくれたのは

新聞の記事。

「ここの近くのお屋敷の御嬢さんが車にひかれたらしいぞ。いまは病院だって…けっこうな重症らしくて犯人はひき逃げで…おまえんちの妹じゃないよな?」

え…なんだって?

「え?!いやうちの妹は大丈夫だけど…ここらへんのお屋敷って…まさか…」


今、昨日一緒にいた人の気配が消えた気がした。