そして。 善(?)は急げで、ちょうど二人とも仕事が休みだったその日を利用して、私の最小限必要な荷物を進君の家に運んだ。 進君の家は、以前、一度だけきたことがあった。 真の死を聞いて意識を失った私を家にいれてくれて、ずっとそばに、進君がいてくれた。 あの時から、私は進君に迷惑をかけっぱなしだ。 なのに………文句も言わず、力になってくれる。 きっと、進君は私に真をみてる。 だからだね。あなたが、柔らかい笑顔を私にみせてくれるのは。