―君は、傷ついていないか?悩んでないか?こころは今も、穏やかか?君を迎えにいったら、君は俺を………受け入れてくれる?君を傷つける全てから、俺は君を、守りたい。―
肩に手を置かれて、私は自分が震えていることに気がついた。
本当に、言葉に出来ない感情が溢れていたんだ。
愛しさと、嬉しさと、寂しさと、感動と。
私は…………こんなにも、真に愛されていた。
あなたの愛情はこんなにも、大きかった。
あぁ。もっと、愛されたかった。
あなたに、隣にいてもらいたかった。
私は、あなたをなくしてしまった。
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