『バシッッ!』 その雑音と同時に頬に激痛が走った 『痛っ――』 頬を抑えながら私は言った 私の頬を叩いたのは晴乃 『あんた見てるとイラつく――』 はっ!? と言う反応をする暇もなく第2発目が腹のうちに入る―― もう、めちゃくちゃだ―― 殴り蹴りしてくる梨緒と晴乃に私はただ両手で頭を抱え身を縮める事しかできなかった 本当に情けない… こんな状況でも強がることしか出来ない私 『オラッッ!!』 一撃一撃がとても痛くて心にドンっとくる 何かがとてつもなく痛かった―――