貴方と私の秘密の関係

「えっ」


「大体、1時とかまでやってるじゃん」


「な、な、何で知ってるのっ!?」


「だって、俺ん家から見えるもん。明かりが付いてるの。

その時間帯なら俺まだ起きてるし」


「な、何勝手に人の部屋覗いてんのよ!!変態っ!!」


「人聞きの悪いこと言ってんなよ。家が近いんだからしょうがねぇーだろ」


と呆れながら私に言葉を返して来た。


「趣味悪いわ…真夜中に女の子の部屋を覗き込むなんて…

浩ちゃんがそんな人だとは思わなかったわ…」


「あー、だから、違ぇーっつーのっ!!」


「嘘よ嘘。ごめんって」


「ったく…」