貴方と私の秘密の関係

「…うん」


「ん、それでよっし。ほら、家着いたから入れ」


「あっ、ほんとだ」


「じゃぁ、この後勉強するのもほどほどにしとけよ?」


「う、うん」


「また明日来んだろ?」


「うん」


「気を付けて来いな」


「うん、わかってる。それじゃぁ、おやすみなさい」


「あぁ、おやすみ」


そう言って、またポンポンと叩いて、早く入るようにと私を促した。



こうして、1日が終わったのだった。