4人は学校に向かう。


「ねーもし、泥棒とかだったら
どうすんの?」
「心配無用!皆で学校にあるほうきを
武器にもって入る。」

「はぁーそんなんで大丈夫?」
「なんとかなるって。」
「海斗に合わせてたらこっちの身が
もたない・・。」
「なんだとぉー!」

「クス・・。」
「晴太?」

「玲奈、あの2人面白いね。」
「ああ、息ピッタリだもんね・・。」
「・・玲奈ってあんま笑わないね。」
「そ、そう・・?」

「たしかに!」
海斗が割り込んでくる。

「前にちょっと笑ったときあったけど
ねー。」
満実も言う。

「お前ももっと笑えよー。」

「が・・頑張るよ。」

「おう、頑張れ!」



海斗が二カッと笑った。