「うぅっ……うあぁぁっ」


吠えたとき、一瞬ビクッっとした


「ううっ……頭がいたいよぉ……」


「……へ?」


さっきまでの低い声ではなく小さい子みたいなロリ声になっていた

「痛いよぉ……」



(この子っ、一体何者なの!?)



ぐるぐる頭が回り、私は倒れてしまった



「おっ、お姉ちゃんっ!?お姉ちゃん………………」



頭の中でうっすら、何かが聞こえたような気がした