恥ずかしがり屋な君と無自覚な私



HRが終わり、みんなが騒ぎだすと、冬聖くんが来た。


「み・ゆー!おはよ♪」


あっ、今日はギュウだ。


「うっとうしい!あたしにさわるなっ」


「そうゆうとこも可愛い」


「うっ…うるさーい!」


…あれ?みっちゃんの顔ほんのりと赤い…。


…気のせいか…。


「彩翔ー!来たよ~!」


橋本くん…?


どうしてだろ…。


「大声出してんじゃねーよ」


「いいじゃん、ねっ美由」


「あたしに聞かないで」


3人のやりとりを聞いてたら私だけ仲間はずれにされてるのに気づいた。


私だけ仲間はずれ…なんかイライラする…。


「ひ…ひとりだけ仲間はずれにしないでよ!」


3人とも話してる途中に私が割り込んだからシーンとなった。

あ…あれ?


『あははは…』


3人ともいっきに笑い出した。

えっ?えぇ!?


私…何かしたかな…笑えるようなことしたかな!?


ひとりで悩んでると、みっちゃんが涙を拭って言った。


「ごめんごめん、いや…小春、あんたほんと可愛い!ウルウルした目で見つめて言うからさぁ、つい笑っちゃった」


ついって…私、そんなウルウルしてたかな?


「美由の言う通り、小春ちゃん可愛いよ」


冬聖くんも涙を拭った。


涙がでるくらい笑うような顔してたのかな?