「白金!!!!! 離してあげて!!!!!」 あたしがそう叫んだ瞬間 白金 七谷さん 部屋中の人達全員があたしを驚いた表情で見つめた。 「…みあ?」 白金は七谷さんの髪を掴んだままそう言いあたしを見つめる。 「お願い……離してあげて」 あたしは白金の目を真っ直ぐ見つめる。 「……いいのか?」 あたしは部屋中の人全員の視線を感じる。