男の手があたしとの距離を縮めてくる。 どうしよう。 どうしよう。 あたしこのまま捕まってヤられちゃうの!? そんなの絶対嫌!! だけど足をケガしてるから走って逃げるのは絶対無理。 ーガシッ 腕をつかまれる。 「いやっ!!!」 「かーわいい声」 「あっちに車あるから連れてこぅぜ」 どうしよう。 本気でヤバイ。 車に乗せられたらあたしっ……!!! ポロポロと瞳から涙がこぼれる。 「何やってんだお前等」 え……? こ……の…声………