嬉しい? 俺のこの気持ちが? 「さっきも嫌われてないって事が分かって泣いたケド… いつならいい?って聞く白金の優しさに触れたらあたし…嬉しくて…また泣けてきちゃったの…」 みあはそう言いながらまた涙を流す。 俺はみあの手の下にある自分の手を引き抜いてみあの手の上に重ねる…。 …愛しい。 …笑った顔。 …泣いた顔。 …怒った顔。 みあの全てが愛しい。 「みあ…今週の日曜日… 1日…俺にちょうだい?」