猛が怒る事つったら1つだけだ。 …分かっていた。 分かっていたハズだった。 でも… みあがそんな事をするハズが無い。 そう信じていた…。 「涼ありがとな」 そう聞こえた瞬間何かが俺に向かって飛んでくる。 ーパシッ 掴んだモノを見ると 「あぁ…。使うトキになったらいつでも言えよ」 俺のバイクの鍵だった。