ーズキズキ ーギィーッギィーッ 倉庫からの不気味な音。 怖いから早く逃げたいのに足が痛くて立ち上がる事も出来ない。 「………っ」 どうしよう。ここ人通りもまったくないし、こんな怖い所にお化けが来ないハズがないし お化けが食べに来るのを待ってろって言うのーーーーーー!? 「何やってんのお前」 「え………!?」 後ろからの声に振り向くと そこにいたのは 「白金……涼……」