『あっ、美月様。こんにちは』 「理沙子さん、こんにちは!」 私のことを一番最初に衣装部屋に案内してメイド服を着せてくれたお姉さん。 今では理沙子さんと呼ぶようになった。 理沙子さんはいつ見ても綺麗だ。 『何か学校で変わったことなどありませんか?』 「変わったこと?」 『修也様、ご機嫌があまりよろしくないようで。…風邪ではないとおっしゃられているので…心配で』 あぁ…もしかして和樹くんかも。 一番の原因は和樹くんだね、うん。