鬼畜王子のメイド様。




お店の中は女性にぴったりなシンプルで統一されている。

だけど、どこか落ちつく感じ。


「…ここでバイトするのか」


メイドとは違った緊張感。
楽しみのほうが大きいけどね。


「…あれ?君はもしかして…美月ちゃん?」


え?
不意に名前を呼ばれて反応する、私。


振り向くと、綺麗な男の子がニコっと微笑んで私を見ていた。