『修也様、失礼いたします』 「…おう」 ドアの向こうから聞こえたのは聞いたことのないぐらい弱い雨宮の声。 相当な熱だな。 「…雨宮、大丈夫?」 「…!?」 部屋に入ると雨宮はぐったりとしてベッドに埋もれていた。 そして私の声にびっくりした様子でこっちを見た。 そんなにびっくりしなくても…。 あ、私の格好にびっくりしてるのか? 熱が出ていても失礼なやつだ、まったく。