思い出に浸っていると、ガチャっと部屋のドアが開いた。 「おとなしくしてたか、ミジンコ」 そう言って私の頭を撫でた雨宮。 …私は子供か! 「…してました」 「うん、よろしい。ご褒美に、はい」 箱いっぱいに入った美味しそうなケーキ。 …うわっ、すごい。 「食べて…いいの?」 「そのつもりで買ってきたんだけど」 …この人、本当に雨宮修也さんですか?