鬼畜王子のメイド様。




正直、聞きたくなかった。
雨宮の口から桜子さんの名前。


変な嫉妬心。


私、ほんとおかしいかもしれない。


「普通だよ。友達もできたみたい」

「そうか。それならよかった」


雨宮は安心した様子で資料を見た。


雨宮は桜子さんのこと、好き?
結婚することは知ってるの?


桜子さんがあんたのこと好きなの知ってるの?


聞きたいことがありすぎえパニックを起こしそう。