《短》私の秘密★【完】

「まぁ、那々はおじさんたちと比べたら全然、可愛いよ」



「音々の方が何千倍も可愛いのに不思議ですよね?」



「性格が最悪だろ」



「「おい――っ」」



進む会話の中、私はタツと、亮英に突っ込んだ。

那々も楽しそうに笑いながらも、「亮英の初恋は音々ですけどね」と、残念そうに、頭をポリポリと掻いて呟く。



「年中からだよね?音々だけ顔が変わったの」



「そうだっけ?まぁ…その頃に“ネネたんしゅき”って、亮英に言われてた記憶あるよ」



私は「キモくない?(笑)」と、タツを見た。

しかしタツは、眉間にシワを寄せ、オマケに額に青筋を浮かべて私を見て来た。