《短》私の秘密★【完】

まぁ、顔立ちは悪い方ではないけど。

でも、性格は明らかなるブスなんだ。



「辰己君の彼女なの?」



「だったら何ですか…」



「―――彰介ーショウスケン君の事は、諦めたのね」



…――っ…。

私は過去をしまったパンドラの箱の鍵を、意図も簡単に開けられてしまった。

タツは眉間にシワを寄せながら、私たちを見てる。



「授業が始まるし…屋上で話しませんか?」



「良いけど?」



私は杏先輩の腕を引っ張って、屋上へと向かった。

今の私なら、何でも出来る。

そんな、気がした――…。