《短》私の秘密★【完】

「いったーい!何すんのよっ!」



杏先輩は右腕を擦りながら立ち上がり、「音々…?」と、私を見た。

タツは「このブスと知り合いか?」と、今日も“ブス”と言ってる。



「何で居るんですか?私たちの前に現れないでと言いましたよね?」



「はぁ?あれから2年でしょ!
時効は過ぎてるでしょ!」



私は腕を振り上げた。



「音々――ッ!!」



そこへ那々が現れた。

那々は私の腕を掴み、「ダメだよ!」と、泣きそうな顔をした。



「相変わらず、ブスなお姉ちゃんと居るのね?」



「杏先輩もブスですよ」



私は先輩を睨み付けた。