「や!触んないで!」
嫌だ
怖い
気持ち悪い
「騒いだら、殴るよ?」
「っ!!」
その言葉に、声が出なくなる
「そぅ。いい子」
私が黙ったのを合図に、男の手が太股を撫で始める
今日に限って、スカートを着たことを後悔した
男が触る所
すべてが気持ち悪い
やっぱり、嫌なものは嫌
「触らな「触んな」
我慢できずに叫ぼうとしたら、言葉を遮られた
誰に?
声は男の後ろから聞こえた
「あ?誰だよ。おま…っ!?」
男が最後の言葉を言い切る前に、男は言葉を失った
正確には、出せない状態になった
凄い打音と共に地面に倒れ込んだから


