私は、すぐに逃げる体勢をとった
こんな時間に、一番会ってはいけない人に会ってしまった
とりあえず、来た道とは逆の道を走り出した
でも、無駄だった
あまり走ることが得意じゃない私は、あっさり男に捕まった
「逃げることないじゃん。この前のお礼もしたいし?…俺と楽しいことしようぜ?」
「やっ!離して!」
振りほどこうとしても、がっちり掴まれてびくともしない
振りほどくどころか、逆に男に強く引っ張られ、私の体は男の腕の中に収まり、後ろから抱きつかれている形になった
そして、男の手がやらしい手つきで、私の体を撫で始めた


