「じゃあ…誰??」


「……柚凛。


誰にも言うんじゃねーぞ!!」


「…分かってるよ。」


―――「好き……」


ふとこの言葉を思い出した。


俺は龍薫が好きで龍薫は柚凛が好き。


そして柚凛は俺が………。


俺達三人の恋は複雑に動き始めていた。