_うわぁ、なんか…”異世界”って感じ? 愛里は見慣れない木々に辺りをキョロキョロと見回す。 全てが全て、珍しく愛里の目に映る。リンゴのような形なのに色は白い果物や、どんな味かも想像できないような形のものまである。 「愛里、ここから先は髪や顔をしっかり隠して。」 自分もフードを深くかぶり直して言った。愛里も言われるがままにフードをかぶり直す。フードは普通のものよりも大きく作ってあるらしく、愛里の顔が外から全く見えないほどになる。 「ね、エドガー、なんで隠すの?」