『あれ?そんなオシャレだったっけ?』 『はい?仁はほとんど仕事してる時か、家にいる時しか見てないからでしょ!これが、部屋着とか仕事着じゃなく、普段着なんだからねぇ!』 『そっか、いいじゃん!それ!よし、行くか。』 仁と家を出て、仁の車へと乗り込んだ。 仁との生活が長いせいか、ホント家族みたいに自然になった。 再会した頃とは、ずいぶん変わった気がする。 最近は平和で、何も起きなくて、凄く静かに生活が出来ている。