『わ、わりぃ…!!』




照れながら言う潤悟。





『いや…大丈夫だよ!おはよぉ。』







こんなあたしたちを見て、お母さんは面白そうに笑った。





『2人とも顔洗って、おりてきなさい。』







-- リビング。-----




『潤兄と華恋が?!』




仕事に行く前のお母さんが楽しそうに話したので、拓巳くんは驚いて席を立ち上がった。







『母さん!また、余計なことを。』





『潤兄…やるなー!』