「屋上、行こーぜ。」 「別にいいけど…。」 戒の言葉に私は返事をした。 そして、みんなで屋上に行こうとしたとき、 「おい、屋上は俺達の溜まり場だ。勝手に行ってもらったら困る。」 後ろから風雅の声が聞こえた。 「はぁ?それが?」 「あ゙?だから俺らの溜まり場に勝手に行くなって行ってんだよ。」 「なんで俺らより下の白虎に、命令されなきゃいけねーんだよ?」 「んだと?」 戒と風雅のまわりにドス黒いオーラが見える。