「優衣ちゃんには赤坂高校に転校してもらいます!!」


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「はあああああぁぁ!!!!?」


私はこれまでかというほど、叫んだ。



驚く私の横では…



「まじ!?」



「俺達は賛成だぞ♪」



優兄が驚いた声、紘兄が嬉しそうな声を出した。



いつもなら紘兄を殴っていたけれど、今はそんな気もしないほど、親父の言葉に驚いていた。



「ってか!!なんで!?」



赤坂高校はここらへんで一番の不良校だし何より、族の全国No.5まで集結している。



あっ、でも私が総長をしている蘭蝶は赤坂にはいないんだったっけ?