「私の大切な人達をバカにするのは、許さないんだから!」
私は倒れてうずくまる女達に言い放った。
にしても、やり過ぎた。全員、気絶してる。
私はケータイを取り出し、優兄に電話をかけた。
「もしもし、優兄?ちょっと体育館裏、散らかってるから片付けよろしく!!バイバイ!!」
優兄の返事を聞かず、一方的に電話を切った。
さてと、もう4時だから帰ろ。
鞄は…教室まで取りにいくのめんどいし、いっか!!
そして、私は学校をあとにした。
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