「優衣〜〜〜〜♪」



バキッ



今度は親父が抱きつこうとしてきたので、抱きつかれる前に蹴った。



「いった〜!!優衣!さすがに、蹴るのはなしでしょ!?」



「うっせぇ!!いい歳したじじいが、娘に抱きつこうとすんな!!」



「だって〜。」



そう言い、親父はしょぼんと肩を落とした。



何がだって〜、だよ!!やられるこっちの身にもなってみろ!!



はぁ…朝っぱらから無駄な体力使った…。