「ははっ!おもしれー女!!」 突然、風雅が笑いだした。 「お前のこと、気に入った。」 いやいや、気に入られなくていいです!! 「お前、白虎の姫になれ。」 ………はぁ!?何を言い出すかと思えば、姫になれぇ!?私、蘭蝶の総長ですから!! 「嫌だ。なんで私が姫なんかに。」 私は必死に嫌がった。