うるさっ!!どこからそんな声がでるの!? てか、誰だよ!?私の貴重な睡眠を妨害したのは!? そう思っていると、5人の男たちが近づいてきた。 まさか、私のまわりの席の人達ですか!? 最悪……。 「ねえねえ、転校生〜?名前は?」 可愛い顔をした男が言ってきた。 「人の名前を聞くときは、自分から名乗りなさいよ。」 無意識にそんな言葉が出ていた。 可愛い顔をした男を見ると、ポカンとしていた。 「もしかして、僕達のこと知らないの?」