怜斗が命懸けで守った優衣を…本当なら今度は俺達が怜斗の代わりに守らなければいけなかったのに……。 それなのに、自分達のことだけしか考えなくて…。 ただでさえ、怜斗の死を目の当たりにした優衣を、もっと追い詰めて…深い闇に引きずりこんで…。 「バカみてぇ…俺達がやってきたこと…。」 俺達は今までやってきたことを…優衣を追い詰めたことを…深く後悔した……。 [敦side〜終〜]