「光樹さん!雷桜が来ました!!」 幹部部屋でみんなと話していると、下っ端の一人が中に入ってきた。 「分かった。いつも通り、優斗さんと紘斗さんを連れて来て。」 「はい!」 光樹の言葉を聞くと、下っ端はすぐに部屋を出て行った。 ――――――――― 「よぉ。」 「優斗さん、紘斗さん。」 しばらくして、優兄と紘兄が入ってきた。