最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜




「―――……ということだ。」



「「「「………。」」」」



下っ端たちは目を見開かせている。



無理もない。俺達の総長があんなことになったんだから。



「お前ら、優衣には総長だということを教えるな。
普通の一般人として接しろ。
無理に思い出させようとするなよ。」



「「「「わ、分かりました!!」」」」



「じゃあ、俺も二階に行くから。なんかあったら言って。」



「「「「はい!!」」」」



俺は二階に行き、部屋に入って行った。