「はい、優衣。(さすが、乗り慣れてるね。)」 「ありがと。よろしくお願いしま〜す♪」 光樹が渡してくれたヘルメットを被る。 「クスッ。じゃあ、行くよ?」 「うん。」 私は光樹の腰に腕を回した。 そして、光樹はバイクを走らせた。