「「「「ああ(うん!)(いえいえ)」」」」



そう言ってくれたみんなに私は微笑んだ。



「「「「っ////」」」」



あれ?みんな顔が赤くなっちゃった。



「ゆ、優衣!そ、そろそろ…い、行こっか!?」



「?…うん。」



顔を真っ赤にして、噛みまくりの空を見て不思議に思いながらも、頷いて言った。



「じゃあ、優兄、紘兄、私達行くね!!」



「ああ。」



「楽しめよ、文化祭!!」



「うん!!」



手を振ってくれる優兄と紘兄に、私も手を振り返した。