「おい、くだらねぇ言い合いしてんじゃねぇよ。早く行くぞ。」 風雅……くだらねぇ言い合いってひどくない!? 「優衣、次はどこに行きたい?」 風雅の言葉に心の中で文句を言っていると、光樹が聞いてきた。 「そうだなぁ……あっ!優兄たちのクラスに行きたいかも!!」 「分かった。んじゃ、行こっか?」 そう言って、歩き出した光樹の後ろに、みんなと一緒にあとからついて行った。