「あ〜、疲れた〜。」



「優衣、大丈夫?」



「うん。ちょっと疲れただけだから。ありがとう、光樹。」



「いえいえ。」



本当、光樹は紳士だなぁ。


「優衣、お店回ろうよぉ♪」


「いいよ。じゃあ、制服に着替えて来るね。」



「分かったぁ。僕達も着替えとく〜。」



彼方にそう言って、私は着替えに行った。