―数分後― 「紘斗さんのバカ!!」 「あ?バカじゃねぇよ!!」 まだ続いてるよ。 さすがにうんざりしてきた私は、優兄に“やめさせて"という視線をおくった。 それが分かったのか、優兄は止めに入った。 「やめろ、お前ら。」 ギャーギャー 駄目だ、全然聞いてない。 そう思った瞬間、