「紹介するね」

ニコンスが一歩前へ出る。

「この人前から話してたジャンヌだよ」


おじさんは笑い、

「あなたがジャンヌ様ですか・・・」

 「いつもニコンス様が
お世話になっております。」


(様ぁ・・・『様』っていいなぁ~)


「はぁい、いつもお世話してまぁーす!」


ジャンヌは笑顔で返事をした


「ほぉっ、ほぉっ、ほぉっ。」


「あははっ!」「でへへっ!!」



三人の笑い声が響きわたる
玄関・・・